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ドメイン移管の注意点

ドメイン移管とは、WEBサイトなどで利用しているドメインの登録や管理を行っている事業者を変更する手続きのことで、簡単に言うと「ドメイン管理会社の引っ越し」になります。

ドメイン移管を行うケースは頻繁にある訳ではありませんが、WEBサイトの管理会社を変更する時やドメイン費用の見直しを行う際などに行うことがあります。

ドメイン移管を行う際は注意点をしっかりと押さえて行わなければ、スムーズに移管できずに余分な時間や労力を費やしてしまうことがあります。

今回はドメイン移管を行う際の注意点をいくつかご紹介させていただきます。

[ドメイン移管の注意点]

①ドメイン更新期限が近いと移管できない

有効期限が間近なドメインは、更新費用の支払いをして更新期日が過ぎた後でないと移管ができない場合がありますので急ぎの場合は注意が必要です。移管できない期間は、ドメイン管理会社によって異なります。

②取得から60日以内のドメインは移管できない

ドメインは、新規取得から60日間は移管手続きが出来ないようになっています。移管が必要な場合は、取得から60日を経過した後に手続きを行うようにしましょう。

③ドメインロックの解除が必要

ドメインは、現在の管理会社から意図しないドメイン移管を防ぐために、ドメインロックの設定がかかっている場合があります。その際は管理会社の方でドメインロックの設定を解除してもらう必要があります。

④whois情報の不備があると移管できない

whoisとはドメインやIPアドレスの登録者に関する情報を、インターネット上で参照できるサービスです。このwhoisに情報登録を正しく行っていなければ、移管手続きの際に申請が不受理になる場合がありますので、whois情報は必ず正しく登録を行うように注意してください。

⑤ドメインの種類や管理会社によって移管方法が異なる

ドメインの種類や移管元移管先のドメイン管理会社によって、移管の手順や方法が異なる場合があります。移管前に事前にドメイン管理会社へ確認しておくようにしましょう。

以上、一部ではありますがドメイン移管の注意点を紹介させていただきました。

ドメイン移管を行う際は、ぜひご参考にされてみてください。

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