WEBサイト制作における写真撮影のポイント
みなさんはWEBサイトを作成する際に写真撮影も同時に行っていますか?
WEBサイト制作において、写真はユーザーにサービスや事業内容のイメージを直感的に伝えることができる素材として非常に重要な役割を果たしています。
またデザイン面で見ても写真素材が良いほど、クオリティの高いWEBサイトデザインに仕上げることができます。
今回はWEBサイト用の写真撮影を行う際に注意するポイントについてご紹介させていただきます。
①解像度に注意する
以前は、解像度の高い写真素材は、データが重くなりWEBサイトの表示速度が遅くなることから避けられてきましたが、現在はインターネット環境における通信速度の進化や解像度を維持したまま画像データを圧縮する技術も高まってきたことから、高解像度の写真素材は重宝されるようになってきています。特にトップページのファーストビューに使用する写真は大画面で表示されることも想定し、できるだけ高解像度で撮影するようにしましょう。
②用途に応じて縦と横の写真を撮影する
WEBサイトに写真を掲載する際、基本的には横構図の写真の方が多く使われやすいですが、スマホサイトになると縦構図の写真が必要になる場合もあります。
同じ写真を掲載する場合でも、PCデザインに使用する場合とスマホデザインに使用する場合で表示領域の縦横比率が異なってきますので、用途や状況に応じて縦構図と横構図の両方の撮影を行う必要があります。また縦構図の写真を取る際も単純に縦撮りをするのではなく、被写体と背景のバランスを考えて撮影する点も重要となります。
③企業イメージ、サービスイメージに沿った写真にする
撮影した写真が、企業のイメージや提供サービスのイメージから大きく逸脱しているとWEBサイトのイメージが崩れてしまい、企業イメージを損なってしまう場合もあります。
特に人物写真を撮る際などは、笑顔のシーンを撮影するのか、真剣な眼差しのシーンを撮影するのかなど、テーマを決めて撮影することが大切です。
事前に企業イメージやどのようなWEBサイトにしたいかなどをカメラマンとすり合わせするとよいでしょう。
以上、一部ではありますがWEBサイト制作における写真撮影のポイントをご紹介させていただきました。
只、素人が撮影する場合は限度もありますので、良い写真を撮影されたい場合は出来るだけプロカメラマンにお願いすることをおすすめいたします。
WEBサイト制作で写真撮影を行う際は、ぜひ参考にされてみてください。