WEBフレームワークとは?
フレームワークとは「枠組み」を意味する言葉で、WEBサイト制作におけるフレームワークとは、WEBページを作るのに必要なパーツや枠組みがあらかじめ用意されたものになります。WEBフレームワークを利用することで、プログラミング言語を使ってゼロからコーディングを行うよりも、効率的にWEBサイトの構築が可能になります。
WEBフレームワークを利用するメリットは?
メリット① 生産性の向上
WEBサイトのベース部分にフレームワークを利用することで、サイト構築にかかる時間を短縮することが出来、生産性を上げることが可能になります。
メリット② 品質の向上
フレームワークを利用することで、一定の品質を保ったサイト構築が出来るようになり、WEBサイトの品質を向上させることができます。
メリット③ 動作テストの短縮
フレームワークが提供する機能を利用することで、部分単位での動作テストを行う必要がなくなる為、動作テスト工程を短縮することができます。
メリット④ 保守性の向上
フレームワークのルールに基づき構築を行いますので、サイト全体の把握が行いやすくなり、保守性も向上させることができます。
以上がWEBフレームワークを利用するメリットとなります。
またフレームワークを使用する例としては、主に以下のようなものがあります。
・スライドショー
・モーダルウィンドウ
・ボタン
・プルダウン
・タブ切り替え
・セレクトボックス
上記は一例ですが、このようなWEBサイトのパーツを使用する際にフレームワークを利用すると大変便利です。
次回はよく利用されているWEBフレームワークをいくつか紹介させていただきます。
次回に続く