WEBサイトのセキュリティ対策について①
ここ数年、WEBサイトの不正アクセスによるデータ改ざんや、個人情報漏洩などの被害が多数発生しております。
あなたのWEBサイトはセキュリティ対策を行っていますでしょうか?
被害に遭わない為にも、セキュリティ対策を万全に行う必要があります。
では具体的にWEBサイトに潜む脅威とはどのようなものがあるのでしょうか?
被害の一例を紹介いたします。
①個人情報の漏洩
攻撃者からECサイトや会員制のサイトなど個人情報を扱っているサイトに侵入され個人情報を盗み取られる被害です。
②ファイル改ざん
ファイル改ざんはWEBサイトに不正な手段を用いて侵入し、WEBサイトのデータを改ざんする行為です。WEBサイトが詐欺サイトなどの悪質なサイトに自動転送されたりするケースがあります。
③バックドアの設置
バックドアとは、その名のとおり侵入者が再度侵入する為の裏口を仕掛けることです。
サーバー管理者が気づかない間に何度も侵入されていることがあります。
④踏み台利用
サーバーの踏み台利用とは攻撃者が他人のサーバーを利用して、第三者に攻撃を仕掛けることです。サーバーを乗っ取られることで、加害者になってしまう可能性があります。
上記はほんの一例にすぎませんが、このような被害に遭っている方は決して少なくありません。
最近では大手企業だけでなく中小企業のWEBサイトも攻撃のターゲットとされるケースが増えています。
特に個人情報を扱うサイトは、侵入され情報が漏洩されてしまうと多大な損害を被る事となります。
このような被害に遭わない為には、WEBサイトのセキュリティ対策をとる必要があります。
対策の方法につきましては、次回のコラムにてご紹介いたします。
次回に続く