インターネット広告で成果を上げる為に必要になってくるのがLP（ランディングページ）になります。

今回はWEB広告用のLP制作を行う際のポイントについてご紹介させていただきます。

1）目的・ターゲットの明確化

LP制作を行う上で重要なことは、目的とターゲットを明確にすることです。LPの構成やデザインは目的とターゲットによって大きく変わってきます。まず目的は、商品・サービスの購入を目的としたものか、資料請求やお問い合わせを目的としたものかなどを明確にする必要があります。ターゲットは、男性がメインなのか女性がメインなのかターゲットとなる年代層はどの年代層かを明確にします。これらの内容を明確にすることによって、コンテンツの内容やデザイン面の方向性が決まっていきます。

2）コンテンツ構成の設計

目的とターゲットが明確になったら次にページコンテンツの構成設計を行っていきます。

LPは上から順番に見ていく流れとなりますので、ターゲットユーザーに伝えたい内容のポイントと優先順位を整理し、どのようにコンバージョン（購入やお問い合わせ）に繋げるかを考えて設計していく必要があります。

またコンテンツボリュームが多くページが長くなる場合などは、各項目の頭出しでスクロールできるメニューボタンを設置するなどの工夫も必要になります。

3）コピーライティング

ページの構成が固まったら次は、キャッチコピーなどのコピーライティングを行います。

ランディングページはキャッチコピーで成果が決まると言っても過言ではありません。

ユーザーの目的に合った心を惹きつけるキャッチコピーを入れることで、成果に大きな差が生まれます。

4）ファーストビュー重視のデザイン

以前のコラムでファーストビューの重要性についてお話をさせていただきましたが、LPは特にファーストビューのデザインが重要です。いくら広告費をかけて多くのユーザーをLPに流入させることができたとしても、ファーストビューの内容がユーザーの目的に合っていなかったり、デザインイメージの印象が悪かったりするとすぐにページから離脱され、せっかくかけた広告費が無駄になってしまいます。ページをスクロールしてもらい内容を見てもらう為には、ファーストビューでユーザーの興味を引くことができるデザインを行う必要があります。

5）要所へのコンバージョンバナー設置

最後に重要なポイントがコンバージョンバナーの設置です。LPの最終目的は、商品、サービスの購入や資料請求、お問い合わせといった目的に沿った成果（コンバージョン）を上げることです。その為にはコンバージョンに繋げる為の誘導バナーの設置が必要不可欠となります。各コンテンツの下など要所部分への設置や、スマホの場合はページが長くなる為ページのどの部分を見ていてもすぐにタップできる追従形式のバナーで設置するなどの工夫が必要です。コンバージョンバナーは最も成果に直結する内容になりますので、しっかりと戦略を練って設置することが重要です。

以上、一部ではありますがLP制作のポイントをご紹介させていただきました。

WEB広告用のLP制作を行う際は、ぜひ参考にされてみてください。